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駄目になった王国 モーツァルトのレコード  

モーツァルトのレコード
駄目になった王国 ~カンガルー日和~ 講談社文庫
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P125
 なかなか上手いピアノも弾く。ビル・エヴァンスとモーツァルトのレコードをいっぱい持っている。小説ではバルザックとかモンパッサンといったフランスのものが好きだ。大江健三郎なんかも時々読む。そしてとても的確な批評をする。

村上春樹さんは、ご自身もピアノを習っていたせいか、ピアノに関する記述がとても多いと思います。「モーツァルトのレコード」という記述ですが、きっとピアノ曲を中心に持っていたのではないでしょうか。ピアノソナタを中心としたピアノ曲と第20番以降のピアノ協奏曲やヴァイオリンソナタ集といったところでしょうか。
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category: 村上春樹をめぐるクラシック音楽

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ジェラルド・フィンジ 弦楽合奏のためのロマンス  

ジェラルド・フィンジ(1901-1956) 弦楽合奏のためのロマンス

気持ちがガサガサした時には、フィンジの音楽をよく聴きます。フィンジは、イギリスの作曲家で、50曲弱しか生涯に作曲しなかった寡作家です。30歳半ばで、都会であるロンドンから離れ、ハンプシャー州で田園生活を亡くなるまで送りました。余生は都会から離れ、田舎でのんびり過ごすという英国紳士のライフスタイルそのものでした。そこから、生まれた曲たちは私たちの心を本当に癒してくれると思います。



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category: きれいな小品

thread: クラシック

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フランツ・フォン・スッペ レクィエム ニ短調  

フランツ・フォン・スッペ(1819-1895)
レクィエム ニ短調(ソリスト、合唱とオーケストラのための)

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 Requiem aeternam
 Kyrie eleison
 Dies irae
 Tuba mirum
 rex tremendae majestatis
 Recordare jesu pie
 Confutatis maledictis
 Lacrimosa dies illa
 Domine jesu
 Quam olim Abrahae
 Hostias
 Quam olim Abrahae
 Sanctus
 Benedictus
 Afnus Dei
 Cum sanctis tuis
 Libera me domine

<演奏>
 エリザベーテ・マトス(ソプラノ)
 ミリヤム・カリン(コントラルト)
 アキレス・マチャド(テノール)
 ルイス・ロドリゲス(バス)
  ミシェル・コルボ(指揮)
  グルベンキアン財団管弦楽団&合唱団

  Virgin 50999 6 20864 2 0

スッペと言えば「軽騎兵」序曲や「ボッカチオ」の<恋はやさし 野辺の花よ>とかオペレッタの作曲家としての有名ですが、宗教音楽の作曲家としての一面もあります。最初の対策は13歳の時に書いたミサ曲で、以降、いくつかのミサ曲を作曲しています。このレクィエムは1955年、36歳の時の作品で、スッペの友人で支援者でもあったフランツ・ボルコニーのささげられています。フランツ・ボルコニーはウィーンなどで劇場支配人を務めた人で1850年に亡くなっています。スッペは5年の歳月をかけて60分を超す大作のレクィエムを作曲しています。初演は1855年11月にぽるこにーを記念するミサの折に行われ、以後も折に触れて再演されましたが、その後忘れられ、一時スコアも紛失されましたが、20世紀後半にウィーンの図書館から手稿スコアが発見され、また演奏されるようになりました。
全体的に伝統的なスタイルで作曲され、4人の独唱者、4西武の合唱とオーケストラという普通の編成の曲です。独唱の部分を聴いているとオペラのアリアかと思うほど優美で感傷的なメロディが出てきますが、どちらかというとモーツァルトなどの古典派の曲に近いと思います。特に「キリエ」や「奉天唄」「コンムニオ」におけるフーガは印象的です。「怒りの日」も過度にドラマチックにならず淡々と進められるのには好感が持てます。全体的にとても心を込めて作曲されているのが伝わってくる佳曲だと思います。
比較的CDも出ている曲で私も何種類か持っていますすが、その中でコルポのライブ演奏はこの曲の雰囲気をとてもよくだしているいい演奏だと思います。

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Anton Bruckner レクィエム ニ短調  

Anton Bruckner(1824-1896)
レクィエム ニ短調
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 Introitus
 Dies Irae
 Offertorium
 Sanctus
 Benedictus
 Agnus Dei
 Communio

<演奏>
 Joan Rodgers,soprano
 Catherine Dnley,contralto
 Maldwyn Davies,tenor
 Michael George,bass
 Thomas Trotter,organ
 Roger Brenner,Phillip Brown,Colin Sheen,trombones
 Corydon Singers
 English Chamber Orchstra
 Matthew Best,conductor
 
 hyperion CDA66245 
ブルックナーが24歳の時に、1848年の終わりから1849年にかけて作曲した、言わば若書きのレクィエムです。編成は、ソプラノ、アルト、テノール、バスの独唱者、混成四部合唱にホルン、トローンボーン3、弦楽五部、オルガンで、演奏時間35分程度の曲です。
モーツァルトの曲を思わせるような古典的で、ブルックナーのぼくとつとした素朴な美しさを持った佳作だと思います。時折見せる全休止などは、後年の交響曲を思い出させます。ブルックナーの宗教曲全般がそうであるように、このレクィエムもメロディーが美しく、とても親しみやすい曲です。
特にオッフェルトリウムの「わたしはたちは、聖餅と祈りを」の美しいメロディーのあとの「かつて、あなたがアブラハムは」のフーガは見事でとても印象的です。その後の楽章も美しいメロディが続きますが、独唱によるアニュス・デイはヴァイオリンの動きとともに美しく、コンムニオは無伴奏で歌われる印象的な「永遠の安らぎを」と「あなたの聖人たちと、とこしえに」が対照的に歌われて曲を閉じます。
もっと演奏され聞かれてもいい曲だと思います。
なお、ブルックナーには1845年に作曲されたという男声合唱とオルガンのためのレクィエムがありますが、楽譜が失われたままです。また、1875年に作曲され始めたニ短調のレクィエムがありますが18小節で放棄されています。

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Franz Lisz 独奏オルガンのためのレクィエム  

Franz Lisz(1811-1886)
独奏オルガンのためのレクィエム
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Introit-Dies irae-Recordare Jesu pie-Sanctus-Agnus Dei-Postlude

《演奏》
Piierre Bousseau,organ

ADDA 581089

リストが1871年までに作曲したレクィエムのうちOffertoireとLibera meを除き、後の楽章を短縮したうえで、Postludiumを加えたオルガン独奏によるレクィエムで、1883年に作曲(編曲?)されています。前作のレクィエムが50分を超す大作だったのに対し、このレクィエムは17分程度の短い曲です。
曲調は、オルガン独奏ということもあり前作レクィエムよりさらに地味で内向的なものになっており、とっつきにくい感じがします。
自作の編曲ですが、この時代において独奏楽器によるレクィエムというのも珍しいと思います。
そういえばリストは、モーツァルトのレクィエムもピアノ独奏用に編曲していたと思います。

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